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台風・地震などの災害に備えよう!本当に必要なものを厳選した豆知識

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みなさんは、自然災害が発生した際の準備は、十分に出来ていますか。

備えが無く、電気や水道、ガスが止まった時や、食料が無くなってしまうと、困ってしまいますよね。

ふだんから、本当に必要なもの(防災グッズ)を、準備しておけば安心です。

最近は、地震発生だけでなく、大型台風や洪水など、全国各地で、想定を超える大きな自然災害が多く発生している様になってきました。

さらに、新型コロナの影響で、パンデミック(広範囲な流行病)もささやかれています。

今回の記事では、災害発生に備えるべき事前準備と、もし災害が発生した場合に覚えておきたい対処法に関する情報を紹介したいと思います。

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災害の発生に備えた準備

災害に備えて「備蓄」が必要というのは認識していても、何もない時には、なかなか準備が後回しになってしまいます。

どんな災害にも、対応しようとすると大がかりなものになってしまいますが、そんな人のために、本当に必要なものに厳選し、まずは、これだけは備えてほしいものをまとめました。

「本当に必要なもの」と「豆知識」で、災害を乗り切りましょう。

基本備蓄品

基本備蓄品については、一般的な情報になりますので、既に十分に準備をされている方は、次の章(おすすめ防災グッズ)まで、読み飛ばしてください。

自宅で生活を続ける為の備え

避難するほどではない小規模な災害や、大規模災害においても復旧までの間、自宅の電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、最低限の生活が出来るための準備は整えておきましょう。

一般的に言われている、最低限の備蓄品は下記となります。

食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)

・飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など

※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。

引用元:総理官邸

避難所へ避難する際の持ち物

自宅が被災したときは、避難所など、安全な場所に避難し避難生活を送ることになりますが、非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておきましょう。

一般的に言われている、最低限の持ち物は下記となります。

非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう)

・ 飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・ 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・ 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・ ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
・ 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
・ 衣類、下着、毛布、タオル
・ 洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ

※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。

引用元:総理官邸

色々と、個別にそろえるのは非常に大変なので、インターネットショップでも、防災用のリュックセットが販売されているので、それらを、購入された方が楽だと思います。

おすすめ防災グッズ

前述したような、これらの災害準備がなかなか進まない原因ってなんでしょうか。

やはり、大規模災害って、いつ来ても良い様に準備しておくべきですが、心の底で、「そんなに発生しない」と思っているからではないでしょうか。

ここからは、ちょっとした災害でも、かならず役に立つ、おすすめ防災グッズを紹介していきたいと思います。

蛍光テープ(高度蓄光テープ)

まずは、夜中に発生した停電対策ですね。

急に電気が消えた場合、懐中電灯をみつけるのも大変です。

全室に懐中電灯を常備していない限り、暗い中で役に立つのが、 室内誘導用の蓄光テープです。室内を誘導する為に、階段や廊下、ぶつかると怪我をしかねないコーナー部分や、段差などに、暗くなっても明るく光る蓄光テープを張っておくと安心です。

懐中電灯
階段

100円均一でも安いものが販売されていますが、防災用には高輝度蓄光テープをおすすめします。蓄光力の高い製品だと、10時間以上も光っています。

簡易トイレ(サニタクリーン)

次に、困るのは断水時のトイレですね。

最近のマンションだと、電気がとまると、吸水ポンプが止まってしまい、同時に水がつかえなくなる事が多いです。

”最悪、流せなくても”

って思っていませんか?

災害時の停電・断水は、いつ復旧するかわかりません。絶対に、そのまま、用をたすのはやめましょう。

簡易トイレは色々ありますが、今ある、家屋のトイレを利用する袋タイプ(サニタクリーン)のものが、保管場所・設置場所も必要が無い為、おすすめです。

食品ラップ(グラッド)

断水時のもう一つの困りごとは、食器などの洗い物です。

限られた備蓄用の水ですから、お皿にラップを敷いて使う事は、災害対策の知恵として広まってきました。

しかし、普通の食品ラップは、そもそも、その様な使い方で作られているわけではないので、スプーンやフォークなどを使うと、すぐに破れてしまいます。

そこで、紹介するのは、2003年にアメリカで発売された商品のGLADという、食品ラップです。ポリエチレン製で、普通の食品ラップとまったく使い勝手が違い、密着性・耐久性ともに抜群です。もちろん、普段使いの食品ラップとしても、おすすめです。

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滑り止めテープ(タックフィット)

地震が発生した際、家具を動くことを防止する「耐震ゴム」や「突っ張り棒」や、扉が開かないようにする「扉ストッパー」は、皆さんも、よくご存じだと思います。特に、扉ストッパーは、安全だとは理解していますが、日常の使いにくさが気になりますね。

今回紹介する、滑り止めストッパーは、特に扉の無い本棚にある、書籍等の滑り始めをブロックして、 本の落下を防止します 。 粘着式ではないので書籍などへの糊残りもなく、日常のわずらわしさはありません。

着火(ファイヤースターター)

私は、タバコは吸いませんが、最近のタバコは、電子タバコが主流になってきており、ライターを常にもっている人も少なくなってきました。

ここで紹介する、「ファイヤースターター」は、いわゆる、火打ち石です。ただし、昔のように本当の火打ち石ではなく、アルミやマグネシウムで作られており、着火力が抜群である事に、加え、決して、マッチの様にしける事はありませんので、雨や水に浸かっても問題ありません。

キャンプなどで持っていても、みんなに珍しがられますので、もっていて損は無いと思います。

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災害が発生した際の対処

今までの説明が、災害が発生する前に準備するものになります。

次に、万が一、災害が発生した場合の対処方です。

最近の動向をみると、一度、災害が発生すると、必要・不要はあまり関係なく、コンビニかほとんどの商品がすぐに無くなってしまうので、なんとか、持ち合わせの物で何とかするしかありません。

それでは、いざ、災害が発生した際に威力を発揮する知恵を紹介していきます。

光を灯す

停電が発生している間は、全体照明があると光が広い範囲に届くので、1つあると心強いですが、事前に購入していない場合に、持ち合わせのもので全体照明をつくってしまう方法を紹介します。

即席ランタン(ペットボトル+懐中電灯)

事前に、専用のランタンを購入していれば良いですが、ランタンが無い場合は、ペットボトルに水を注入して、懐中電灯の上にのせると、即席のランタンが出来上がります。すごく、少量の牛乳などを注ぐと、光が拡散されるので、部屋全体を明るくしてくれます。

ペットボトルが無い場合には、買い物袋(ビニール袋)を、袋状にしてかぶせても、光を拡散してくれますので、部屋全体を明るくしてくれます。

手作りランプ(コップ+サラダ油+キッチンペーパー+アルミホイル)

懐中電灯の電池が無い、もしくは、電池を節約したい場合の回避策です。

燃えないガラス製のコップ等にサラダ油を入れて、そこへ、キッチンペーパーをアルミホイルで橋渡しすると、手作りランプが出来上がります。

くれぐれも、火事に気をつけましょう。

手作りランタン(ツナ缶)

ツナ缶、もしくは、油漬け・オイルサーディン系の缶詰の中央に、穴をあけて、よじったティッシュペーパーをランプの芯として使う事で、簡易ランタンが作れます。

ツナ缶で約1時間程度つかえます。

もちろん、使い終わったら、食べる事もできます。

ただし、ツナ缶には、ノンオイル(水煮)のものがありますので、注意してください。

食料

保存用の食糧は、そのまま食べられるものや、お湯・水などで食べられるようになっている様になっているのが一般的です。

しかし、通常に食べられているものを工夫して食べてしまう方法を紹介します。

カップ麺

通常のカップ麺は、熱湯を注いで3分もしくは、5分で出来上がるようになっていますが、常温の水でも15分~20分程度で、食べられるようになります。

常温で固形になっているラードなどは、投入しないようにしましょう。

缶詰を開ける

最近の缶詰は、プルトップ型で、缶切りがなくても開けられるタイプのものが多いですが、缶切りで開けるタイプのものは、アスファルトやコンクリートに、缶詰の底を押し付けてこする事で、接合部の鉄が擦り切れて缶を開ける事ができます。

冷蔵庫

停電になると、当然、冷蔵庫も冷やすことが出来なくなります。

まずは、停電になった際は、出来るだけ冷蔵庫の上部にある開き扉は開けないように気をつけましょう。開き扉のある冷蔵庫の上部は、冷気が逃げやすい構造になっています。その為、停電の間は、一度逃げた冷気は元に戻りませんので要注意です。

出来るかぎり素早く、最下部の野菜室へ、まとめて移動させて利用してください。

腐りやすいものがある場合には、冷凍庫の食材を、保冷剤替わりに使うと良いです。

体を温める

冬に、停電や、暖房器具が使えなくなった場合に、体を温める方法について紹介します。

ペットボトル湯たんぽ

ペットボトルに、お湯を注いで、タオルなどで巻くことで、簡易的な湯たんぽができあがります。

手を上下に動かす

これは、すごく原始的な方法ですが、出来るだけ体力を使わずに、体を温める方法として、手を上下に動かす事で、体を温めることができます。

ごみ処理

災害になると、ゴミの回収がされなくなりますし、普段、生じないゴミが出てきます。

匂いの防止

生ごみなど、長期間放置すると匂いが発生するゴミは、袋に「酢」を入れてできる限り空気を抜いて閉じておくと、匂いの防止になります。

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まとめ

台風や地震などの自然災害は、時として、想像を超える力で襲ってきます。

少しでも、日頃から防災グッズを準備するなど、防災対策をしておくことで、被害を少なくすることはできます。

今回紹介した商品の一部は、ふるさと納税でも、返礼品として提供されている自治体もありますので、ふるさと納税の気持ち良い使い方として、活用される事をお薦めします。

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