酒の肴にも、食後のデザートにもピッタリな、フライパンで作れる簡単なチーズケーキの作り方を紹介します。
最近は、ケーキ屋だけでなく、コンビニなどでも、本格的なデザートが売られている様になってきていますが、直ぐに買えるが高い、うまいが甘い、って感じになってきましたよね。
クリームチーズさえあれば、あとは、ふだんから常備している調味料で、サクッとフライパン一つで作れるレシピを説明します。
チーズケーキは、冷やしても美味しいですが、温かいチーズケーキは、市販品とは違う美味しさがありますので、是非、チャレンジしてみてください。
チーズケーキの材料
メインのクリームチーズは、下記の商品を使用しましたが、何でも、かまいません。
自分用だったので、知る限りの超格安品です。
このチーズケーキは、業務スーパーで売っているアメリカ直輸入の1.36kg/1350円(税別)のお買い得品です。余ったクリームチーズは、小分けにして冷凍保存可能です。下記の1回分の価格が約200円になります。
その他にも、海外メーカーの大き目のクリームチーズは、多くありますが、国産のクリームチーズも安くて、大き目なものがいろいろあります。
下記は、小さめのチーズケーキ6個分で、約20cmのフライパンで作る場合の分量です。
やや、甘味をおさえた分量になっていますので、お好みで砂糖を調整してください。
また、クリームチーズの乳臭さが苦手な方は、レモン汁を多めに入れると良いと思います。
フライパンで作れるチーズケーキの作り方
事前準備として、材料を混ぜやすくする為、バター、クリームチーズは常温に戻しておきましょう。
タルト生地を作る
1.バターと砂糖を混ぜていく
この時、バターが冷えていると、混ざりにくくなりますが、しっかりと、混ぜてください。
2.薄力粉を卵黄を加えて、まぜていく
手につかない程度になるまで、ヘラで混ぜていってください。
3.生地を手でコネてまとめていく
最初は、「こんなの、混ざり切るのか?」と思うかもしれませんが、コネつづけると不思議とまとめってきます。
ケーキ生地を作る
1.クリームチーズと砂糖を混ぜていく
これも、クリームチーズが冷えたままだと、混ざりにくいですが、しっかり混ぜていきましょう。十分に温度が温まっていない場合には、中断してしばらく放置しておけば、常温まで温度があがってくるので、混ざりやすくなります。
2.卵黄、薄力粉、牛乳を半分入れて、ダマにならないように混ぜていく
牛乳は、最低2回に分けて入れてしっかりと混ぜてください。一気に、牛乳を入れてしまうと、ほぼ確実にダマになります。
3.残りの牛乳と、レモン汁を加えて、全体的に滑らかになるまで混ぜる
全ての材料を入れて、滑らかになるまで混ぜてください。クリームチーズの脂肪分が細かな粒になっている程度は、焼いたときに気にならないので問題ありません。
ケーキを焼いていく
1.フライパンに、タルト生地を敷き詰める
生地の厚みが均一になるように、フライパンにタルト生地を敷き詰めてください。一気に、均一にするより、まずは、フライパンの底に均一に敷き詰めた後で、周囲に伸ばしていくと良いと思います。
後で、チーズケーキ生地を流し入れますが、どこまで、タルト生地を敷き詰めればよいかわからない場合には、端は少し薄めにして大きめに敷き詰めておくと、後で、調整しやすいです。
2.タルト生地の上に、チーズケーキ生地を流していく
タルト生地の上に、チーズケーキ生地を流し入れていきますが、タルト生地が大き過ぎた場合には、周囲の生地をヘラでちょうどよい高さまで、押し込んで調整してください。
3.フライパンに蓋をして、焼いていく
フライパンの蓋を締めて、弱火で約30分程度、しっかりと焼いてください。途中で、蓋を開けると熱が逃げてしまいますので、しばらく辛抱しましょう。
30分後、火を止めて、蓋は開けて、粗熱をとって完成です。蓋を閉じたままにすると、蓋の水滴が落ちて、せっかくのタルト生地がサクサクでなくなってしまいます。
上記は、冷凍ブルーベリーが余っていたので、トッピングしてみました。
冷やしても美味しいですが、出来立てもかなり美味しいです。出来立てと言っても、焼き上がり直後は、熱々の玉子焼き状態ですので、常温までは冷やして食べてくださいね。
まとめ
一般的に、料理のなかでもデザートは、分量をきっちり合わせないとうまくできないと言われますが、このチーズケーキは、多少の分量が異なっていても、ほぼ失敗なく作る事ができます。
お好みで、生地を砂糖をすくなくして、ブルーベリーや、いちごジャム・マーマレードなどを挽くと、さらに本格的で、美味しいチーズケーキが完成します。
男性でも簡単につくれますので、是非、みなさんも挑戦してみてください。
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