新型コロナの影響で、マスクが品切れ状態ですね。
ネットショップで販売されているものも、通常の10倍以上の価格で販売されている事もあります。
マスクは買うものと思い込んでいる人が多いですが、昭和生まれの方は、昔はガーゼを使ってみんな手作りしていたことを覚えているのではないでしょうか。
ただし、そのガーゼ自身も、不足してきています。
この記事では、キッチンペーパーを利用して、1枚2円でマスクを作る方法をご紹介します。
手作りマスクの材料
キッチンペーパーで作る、マスクの材料は、みなさんのご家庭に、かならずある物になります。
- キッチンペーパー・・・2枚
- マスキングテープ(もしくは、サージカルテープ)
- 使用済みマスク(もしくは、ゴムひも)
- ハサミ
手に入りにくいマスクですが、使い終わったマスクをうまく活用すると、見た目も、使い心地も、ハイクオリティなマスクが作れます。
マスクを長時間つけると、耳が痛くなる事が多いと思いますが、耳が痛くならないような「耳ひも」を上手に再利用しましょう。
キッチンペーパーを使用したマスクの作り方
手順1
まず、はじめに、使用済みのマスクの「耳ひも」を、生地ごとハサミで切り落としておきましょう。
手順2
2枚あるキッチンペーパーのうち1枚を、半分に折りたたみます。
手順3
残りのキッチンペーパーの中央に、先ほど折りたたんだキッチンペーパーを重ねます。
手順4
重ねたキッチンペーパーを固定する様に、上下を1cmほど折りたたみ、マスキングテープで止めます。
手順5
重ねた状態のまま、キッチンペーパーを半分に折りたたみます。
手順6
さらに、山を少しずらしながら、蛇腹状に2回折りたたみます。
手順を細かく説明すると、先ほどの手順で一度、半分に折りたたんだ後、1cm幅で前に折りたたみ、2cm幅で奥に折りたたみ、1cm幅で前に折りたたむと、2つ山が出来上がります。
手順7
キッチンペーパーの上下を逆転し、もう1つ蛇腹状に折りたたみます。
手順を細かく説明すると、奥に1回、1cm幅で手前に1回折りたたみます。
手順8
手順5~7で作った、蛇腹を固定するように、左右を折りたたんで、マスキングテープで固定します。
ここで、なんとなく、マスクの形ができてきたかと思います。
手順9
あらかじめ準備していた、使用済マスクの「ゴムひも」を付けていきます。
手順10
キッチンペーパーの両端を折りたたみ、「耳ひも」を挟み込むようにして、マスキングテープで固定します。
完成
キッチンペーパーで作る、マスクの完成です。
まとめ
キッチンペーパーという先入観を持ってしまうと、確かに、キッチンペーパーそのものですが、実際につけてみるとほとんど、市販品のマスクと遜色のないマスクが出来上がります。
付け心地は、若干、市販品マスクより、若干、硬い感じですが、硬いことにより唇の密着性が少なく、口全体を覆う事ができるので、息苦しくない、かつ、女性であれば、口紅などが写らないため、良い面もあります。
また、マスキングテープが気になる人は、医療用のサージカルテープを使うと、肌に良いと思います。
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